白濁硫黄の極上露天と名物温泉たまご! 【温泉レポ】泥湯温泉 奥山旅館&蕎麦カフェゆの花立ち寄りガイド
秋田県湯沢市の山深き秘境にひっそりと湯煙を上げる「泥湯温泉(どろゆおんせん)」。

開湯約1200年の歴史を誇り、かつて天狗が湯浴みをしたとも伝えられる名湯です。その中でも「日本秘湯を守る会」の会員宿として名高いのが、風情ある佇まいの老舗宿「奥山旅館」。
今回は、白濁した濃厚な硫黄泉に癒やされる立ち寄り入浴と、湯上がりにぜひ立ち寄りたいお隣のオアシス「蕎麦カフェゆの花」での絶品グルメ体験をレポートします。山奥ドライブで絶対に知っておくべき「ランチ難民対策」もあわせてお伝えします。
秘湯情緒ただよう山あいの名湯「泥湯温泉」へ
川原毛地獄から車で数分。山あいのカーブを抜けると、ふわりと心地よい硫黄の香りが漂い始めます。


(立ち上る湯煙と深緑に包まれた泥湯温泉の集落)
周囲には昔ながらの湯治場の面影を残す木造旅館が立ち並び、まるで時間が止まったかのようなノスタルジックな空気に包まれています。





(素朴な木造建築が味わい深い泥湯温泉の景色)
【名湯体験】奥山旅館で極上の白濁硫黄泉を堪能
泥湯温泉を代表する宿「奥山旅館」。黒を基調としたシックで落ち着いた和の建築美が目を引きます。


(黒塗りの板壁と白壁が美しい奥山旅館の本館玄関)
日帰り入浴は「入湯券販売所」で受付を済ませます。日帰りについては貴重品ロッカーなどは完備されていないため車などを利用しましょう。


異なる源泉を引く趣の異なる湯船
「入湯券販売所」からすぐ近く、風情ある「露天風呂」をかがけた湯小屋が並んでいます。


(自然の斜面に沿って建つ木造の湯小屋)





⚠️ 入浴マナーについて > 奥山旅館の浴室・脱衣所はプライバシー保護および防犯のため全面撮影禁止となっています。ルールを守り、静かに名湯を味わいましょう。

奥山旅館の魅力は、敷地内や近隣から湧き出る複数の源泉『天狗の湯』『川の湯』『新湯』(酸性泉・硫黄泉など)を源泉掛け流しで贅沢に楽しめる点です。
【日帰・宿泊】大露天風呂/源泉名:新湯/泉質:単純泉
【宿泊】混浴露天風呂/源泉名:天狗の湯/泉質:硫黄温泉
【宿泊】女性専用露天風呂/源泉名:川の湯/泉質:硫黄温泉・硫化水素型
【宿泊】女性専用内風呂:男性専用内風呂/源泉名:天狗の湯/泉質:硫黄温泉
- 大露天風呂:青空と山の木々を仰ぎながら浸かる広々とした大露天風呂はまさに格別。湯面にはほんのりと湯の花が舞い、白濁した青みがかったお湯が旅の疲れをじんわりと解きほぐしてくれます。お湯の底にキメ細かい泥が沈殿しているのが最大の特徴。柔らかな肌触りです。
晴天の澄んだ空気の中で入る白濁大露天風呂は、秋田の山歩き・ドライブの疲れを一瞬で吹き飛ばしてくれる至福のひとときです。
【湯上がり処】木の温もりあふれる「蕎麦カフェゆの花」へ
温泉で心地よく温まった後は、奥山旅館のすぐ近くにあるログハウス風の建物「蕎麦カフェゆの花」へ立ち寄ります。

(開放的なウッドテラスを備えた蕎麦カフェゆの花の外観)

ウッドデッキのテラス席を備えた開放的な空間で、泥湯ののどかな山並みを眺めながら寛げるオアシスのようなカフェです。

(温泉街の穏やかな風が吹き抜ける心地よいテラス席)
【実食】絶品「泥湯温泉たまご」と横手ジェラート
カフェゆの花では、温泉街ならではの名物やご当地スイーツが楽しめます。
1. 絶妙な半熟加減!「泥湯名物黒たまご」
まず外せないのが、温泉の熱と蒸気でじっくりと茹で上げられた「泥湯名物黒たまご」です。

(ざるに盛られた出来立ての泥湯温泉たまご)


(塩加減も絶妙で何個でも食べたくなる旨さ。1パックお持ち帰り)
おそらくアジシオを使い旨味成分がブーストアップされ硫黄の香りが黄身の甘みを引き立てており、あまりの美味しさに思わずお土産用のパックも追加購入してしまいました。しかも安い!玉川温泉は1個200円。こちらは1個80円。
2. 湯上がりの火照った体に染みる「横手ジェラート」
スイーツとして大人気なのが、秋田県横手市にある人気店「GELATERIA SHEETA(ジェラテリア シータ)」のジェラートです。


(ミルクの濃厚なコクと爽やかな後味がたまらない横手ジェラート)
濃厚なミルク味のジェラートは、白濁硫黄泉で温まった体に染み渡る極上の冷たさ。サクサクのスコーンをトッピングすれば、小腹を満たすおやつとしてもぴったりです。
G-3の大人の失敗回避メモ:山奥での「ランチ難民」に要注意!
ここで、これから泥湯温泉・川原毛エリアを訪れる方に向けた非常に重要な注意点をお伝えします。
「お昼をまたぐ観光」は食事スケジュールを最優先に!
川原毛大湯滝や川原毛地獄の散策は、想像以上に歩行時間と体力を使います。今回、地獄散策に夢中になってしまい泥湯へ到着したのが14時過ぎ。お腹を空かせて「カフェゆの花」へ駆け込んだものの、ランチの食事メニュー(名物の皆瀬牛キーマカレーや蕎麦ランチ、軽食類)はすべて完売となっていました。



(カフェゆの花のメニュー・看板。ランチタイムは早めの訪問が必須 ※蕎麦ランチは食べたかった。。。)
- 周辺に飲食店がない:この山奥エリアにはコンビニや他の食事処がほぼ存在しません。
- おすすめの対策:川原毛地獄をじっくり歩く前に、まずは11:30〜12:30頃に泥湯へ立ち寄って先に昼食を済ませておくか、湯沢市街地で軽食を調達しておくスケジュール配分を強くおすすめします。
※なお、この時カフェの店主さんに「この中途半端な時間でも食事ができるお店」を親切に教えていただき、車で向かった先が次にご紹介する「レストラン スカイホーク」でした。
G-3の独自総括スペック評価(泥湯温泉 奥山旅館 & カフェゆの花)
| 評価項目 | スコア | G-3の着眼コメント |
|---|---|---|
| 泉質・湯ざわり | ★★★★★ | 濃厚な白濁硫黄泉と広々露天風呂。湯上がりのポカポカ感が段違い |
| 秘湯・風情の情緒 | ★★★★★ | 木造の宿並みと立ち上る湯煙。喧騒を離れて静かに浸かる大人の隠れ家 |
| 湯上がりグルメ満足度 | ★★★★☆ | 温泉たまごのコクと横手ジェラートは絶品。テラスでのひとときも快適 |
| ランチ確保の難易度 | ★★☆☆☆ | カフェのランチメニューは早い時間に完売必至。山奥のため時間管理が肝 |
| アクセスの快適性 | ★★★☆☆ | 道幅が狭い山道が続くため、運転はスピード控えめで待避所の活用が必須 |
施設基本情報&立ち寄り免責メモ
ℹ️ 取材・訪問時期について > 本記事は 2026年8月 に現地を実走取材した際の情報です。日帰り入浴の営業日・時間、カフェのメニュー・提供時間は季節や天候により変更される場合があります。冬期間は雪深くなるため、事前に道路状況をご確認ください。
| 施設名 | 泥湯温泉 奥山旅館 | 蕎麦カフェゆの花 |
|---|---|---|
| 所在地 | 〒019-0404 秋田県湯沢市高松泥湯沢25 | (左同:奥山旅館のすぐ近く) |
| 営業時間 | 日帰り入浴:10:30 〜 14:30 | ランチ 11:30 〜 13:30 カフェ 13:30 ~ 15:30 クローズ 16:00 |
| 入浴料金 / 予算 | 大人 800円 子供 500円(※変更となる場合があります) | 温泉たまご 約80円/個〜 / ジェラート 360円〜 |
| 泉質 | 単純温泉、単純硫黄泉、酸性泉など | – |
| 定休日 | 不定休(要事前確認) | 営業日:月・金・土・日 |
| 駐車場 | あり(無料) | 奥山旅館・泥湯共同駐車場を利用 |
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- ♨ 第1弾:【立ち寄りレポ】川原毛大湯滝&川原毛地獄(湯沢市)|滝壺が天然温泉!歩行時間・着替えと大人の失敗回避メモ
- ♨ 第2弾(本記事): 【温泉レポ】泥湯温泉 奥山旅館&蕎麦カフェゆの花(湯沢市)|白濁の極上秘湯と温泉たまご・ジェラートを満喫!大人の失敗回避メモく
- 🍴 第3弾:【湯沢市】レストラン スカイホーク|甲冑が出迎える昭和レトロ洋食!山奥ドライブのランチ難民を救ったナポリタン&カツカレー
- 📍 まとめ親記事:【湯沢市日帰りドライブ】野湯・白濁秘湯・昭和レトロ洋食!力水〜川原毛大湯滝・泥湯温泉・スカイホークを巡る大人の王道周遊モデルコース



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